Archivos de diario de septiembre 2020

06 de septiembre de 2020

沼津にナチシダがあった

神奈川県の地球博物館のシダリストによると、沼津市戸田の雉ヶ尾滝にクルマシダがあるらしい。今日、行ってみた。
http://nh.kanagawa-museum.jp/research/archives/izuplant/database_pter.html
途中でナチシダらしきシダが目に入った。近よってみると、ナチシダだった。伊豆半島の南の方にgoogle mapで「ナチシダの北限」とマークされた場所があるが、見つけた場所はかなり北。不思議に思ったが、その後も数か所ナチシダが繁殖してる場所を見つけた。そして滝。滝へ向かう小道でも次々とナチシダが見つかり、葉柄が118cmもある巨大ナチシダまであった。これは自然分布だろうか。
残念ながらクルマシダは見つからなかった。滝に近い場所の川の向こうの岩肌に、クルマシダかキジノオシダのようなものは見えたが、遠いし、裏を見ないと判断は難しいだろうから、全体写真だけ撮ってあきらめた。
今日見つけたシダは大きなものが多く、中でもイワガネソウとコバノカナワラビは見事だった。これほど葉が分裂したイワガネソウを見たのは初めてだったし、コバノカナワラビは羽片の隣にもう一つ羽片があるように見え、しかしそれは羽片ではなく第1小羽片であった。

Publicado el septiembre 6, 2020 01:04 TARDE por harumkoh harumkoh | 11 observaciones | 0 comentarios | Deja un comentario

12 de septiembre de 2020

高取山(神戸)のイタチシダ

 神戸でイタチシダを判定する場合、オオかヤマかヒメを判定すれば良さそうだ。葉の最大長が違うので、まず葉の長さを測る。オオはmax62cm、ヤマはmax42cm、ヒメはmax44cm。50cmあればオオで良い。
 40cm以下の場合、ヤマかどうかを判断する。まず小羽片の先端の鋸歯を見る。ヤマには鋸歯がない。次に鱗片の色を見る。ヤマなら、葉軸裏は黒く、羽軸裏は黒くない(*1)。葉の色は、濃すぎないかを見る。ツバキのような緑色なら、ヤマではないと思った方が良い。裂片の縁の反りは、ベニシダと比べるとヤマもオオも反っているので、判断材料にしない方が良いと思う。
 ヤマでない場合、ヒメかどうかを判断するべきと思うが、これから述べる方法は半自己流なので参考にならないかもしれない。まず葉柄の鱗片の量を見る。殆ど鱗片が無ければ、ヒメと思われる。次に、明確に柄のついた小羽片をざっくり数える。オオだと10を超えないだろうと思うが、ヒメは10よりは全然多く、小羽片の半分くらいに柄がついている時もある。葉の色は、イチョウくらいか、それより薄い色、少し黄色っぽいかもしれない。

 最近オオは5つの変異タイプに分ける見解があるようで、下記urlのオオイタチシダ物語に、詳しく説明されているのを、イタチシダをネットで調べている途中で知った。
http://syokubutukensaku.o.oo7.jp/sida001.html
 確かに詳しく書いてあるが、実際に当てはめるのは難しそうだ。

※日本産シダ植物標準図鑑の分布によると、ナンカイは神戸になさそうだ。
※紙質、革質といった表現は、私は正しく判断できないので、判断材料から外している。
*1: 日本産シダ植物標準図鑑にそう書いてあるが、実際は羽片裏にも黒い鱗片がある。

Publicado el septiembre 12, 2020 05:32 TARDE por harumkoh harumkoh | 13 observaciones | 0 comentarios | Deja un comentario